才能の科学

スキル

「仕事でスキルを身につけたい」

「副業で本業とは、違う能力を活かしたい」

といった事を考えている方は多いかと思います。

そういった方に、意識的な練習というアプローチをご紹介します。

「自分にしかないスキルを身につけて活躍したい」

という方に対して、役立つ内容をなっていますので最後までご覧ください。

本日の参考文献はこちら

スポンサーリンク

意識的な練習とそのメリット

仕事やスポーツ、趣味まで物事を上達させるには練習が大切です。

多くの人が練習をしている中で、一流になれる人とそうでない人の違いはなんでしょうか。

それが意識的な練習です。

意識的な練習とは、戦略を立て毎回工夫しながら練習をすることだと定義します。

この姿勢がないと、単に量をこなすだけになり、一向に上達しません。

例えば、自動車の運転を毎日行っている人は多いと思いますが、F1レーサーになるほどうまくなる人はいませんよね。

このように、意識的な練習は、物事を上達させるために必須のものなのです。

では、そのメリットを見ていきましょう。

無意識にできるようになる

意識的な練習を身につけることにより、自分が上達したいことを無意識にできるようになります。

人間の脳は、同じ物事を繰り返すことにより、脳の神経回路が太くなり、以前よりも行動を行うことが簡単になります。

例えば、以前は文章を書くのが遅かったが、ブログを書くことにより、文書がすらすらと書けるようになった方は多いと思います。

このように、何回も意識的な練習を繰り返すことにより、無意識的に能力を活かすことができるのです。

スポンサーリンク

意識的練習方法

意識的練習方法について、そのメリットを知ったところで練習方法についてご紹介しましょう。

毎回の練習に目標を立てる

まずは、毎回の練習に目標を立てましょう。

これは、何回も同じことを繰り返すと脳が飽きてしまい、これ以上の上達を見込めなくなるからです。

初心者から中級者にはなることは簡単だが、そこから上級者になるのが難しいのと同じです。

そのため、上達するためには毎回、小さい目標を立てることが必須です。

具体的には、文章の練習をしたいのであれば、

「この1時間で2000文字を書く」

という目標を立てて取り組んでみる。

筋肉をつけたいのであれば、

「この1セットで、20回行ってみる」

といった内容となります。

ちなみに、このような小さい目標を立てて取り組むことで、ドーパミンが出るためモチベーションアップにもつながります。

以上、試してみてください。

やり方を変える

練習をするうえで、非常に大切なのが毎回やり方を変えてみるということです。

いつも決まった練習スタイルの人は多いのではないでしょうか。

しかし、いつも決まったやり方で行っていると脳が節約モードに入ってしまい、意識的な練習ができなくなります。

そのため、その都度に少しだけやり方を変えてみましょう。

やり方はいたってシンプル。

例えば、筋トレをする時に、いつもはまあまあ思い重さのダンベルを使っているのなら、今日は軽い重さで取り組んでみる。

他にも、文章を書くときに、まずは調べものからしていたのであれば、今日は構成を考えて書き始めて必要であれば調べてみるなど。

このように、ちょっとした変化を加えるだけで、上達は早くなります。

ちなみに、環境を変えてみるのも効果的です。

いつもは家で副業をしていたのであれば、今日はカフェでやってみる、明日は自然の中でやってみるなど。

飽きることも少なくなるので、是非やってみてください。

フィードバックをもらう

フィードバックが物事を上達することにおいて重要なのは言うまでもないでしょう。

しかし、多くの人がフィードバックをないがしろにしています。

なぜ、そのような事が起こるのかというと、毎回の練習にフィードバックをもらうのが難しいからです。

1人での練習の時に、フィードバックをもらうのは難しいですよね。

そんな時に、先ほどご紹介したやり方を変えてみるという方法が役に立ちます。

いつもとは、違ったやり方を行うことで、

・うまくいった

・失敗した

などが見えやすくなるはずです。

例えば、文章の書き方をいつもとは変えてみたという例ですが、これを行うことにより、このやり方は自分にはしっくりこないと体感することが出来るはずです。

このように、フィードバックは誰かに与えられるだけでなく、自分でも得ることができます。

是非、絶えずやり方を少しづつ変えながら、フィードバックを沢山得てみてください。

スポンサーリンク

終わりに

いかがでしたでしょうか。

本日は、才能の科学という本を元に、練習の大切さについて解説してきました。

意識的な練習方法
①小さい目標を立てる
②やり方を変えてみる
③フィードバックをもらう

今回の記事が何か少しでもあなたの人生の糧になれば幸いです。

本日もありがとうございました。

スポンサーリンク

参考文献はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました