誰でもできる性格の変え方「脳科学は人格を変えられるか」性格を変えるための脳科学

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自分の落ち込みやすい性格を変えたい。

いつも元気なあの人みたいになりたい。

だけど、生まれつきの性格だからどうすることもできない。

そう思ったことはありませんか?

実は、性格は結構簡単に変えることができるのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

今日は、性格を変えることについて教えてくれる本

「脳科学は人格を変えられるのか」

をもとに解説していきたいと思います。

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性格は変えられる

生まれ持った性格は変えられないと思う方も多いかと思いますが、

実は、行動を変えることによって性格は変えることができるように

なります。

つまり、自分の性格を変えるのではなく、

自分の行動を変えようとすることによって

いつの間にか人格が変わっているという状態をつくりだす

ことができるのです。

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悲観的性格から楽観的性格へ

性格が変えられることが分かったところで、

今回は、悲観的性格から楽観的性格に

変える知識を提供したいと思います。

悲観主義者と楽観主義者の特徴

まずは、悲観主義者と楽観主義者はどう違うのでしょうか。

前者は、世の中のすべてのことは、

自分が変えられる余地がないと考えています

成績が悪いのは自分の生まれ持った頭が悪いなど。

こういった状態になると、

何をしてもうまくいかないと思うので、

物事に対する挑戦力がなくなります。

反対に楽観主義者は、

変えられないところと変えられるところを見分けて、

自分の変えられるところに目を向けます。

例えば、短距離走では勝てないけど、

長距離は得意だから

練習を思いっきりするなど。

こういった違いにより、

行動力に差がでてしまうのです。

こうなると人生で結果を出せるのは、

どちらか明白ですよね。

では、楽観的性格になる方法について解説していきたいと思います。

3good things

先程、楽観主義者は変えられるものに注目する

というお話をしました。

そして、このような良い性格は

トレーニングによって手に入れる事ができます。

要するに、物事のポジティブな側面に

意識を向ける練習をするのです。

それが、3goodthings

やり方としては

①夜寝る前に今日あった良い出来事を思い出す。

②その中から特によかった3つのことを紙に書き出す。

これだけで、ポジティブな事に意識を向けるのがうまくなり、

変えられるものに取り組む意欲が湧いてきます。

ちなみに、夜寝る前にやるのは、

ポジティブな事が記憶に残りやすくなり、

紙に書くのはその方がメンタルが安定するからです。

ランニング

運動が体や脳にいいということは、

何度も述べてきました。

その中でも有酸素運動は特別です。

有酸素運動をする事により、

エンドルフィンやドーパミンなどの

神経伝達物質が出て、

ポジティブな性格になる事ができます。

これは、即効性もあり、長期的にみてもいい戦略だと思われます。

また、運動自体にも行動力をあげてくれる

テストステロンの分泌が高まる

という作用があるので、

ネガティブな性格をポジティブに変えるという

ことにも役立ってくれます。

私自身も、ランニングは筋肉つかないし、やっても意味ないと思っていましたが、このような事実を知ってから毎日ランニングするようになりました。

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終わりに

いかがだったでしょうか。

よくポジティブに考えなさいと聞きますが、

ただポジティブに考えても

うまくいきません。

これは、筋トレ始めたばかりの人が

ベンチプレス100キロいきなり持つようなものです。

つまり、小さな行動を起こすことにより

少しずつ性格はいい方向へと変わり、

長期的にみると

今まででは考えられないような

ポジティブな性格になれるのです。

今日もありがとうございました。

参考文献

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