「自分のネガティブな性格を直したい」
「憧れの人みたいにポジティブで前向きな性格になりたい」
「成果を出すために楽観的になりたい」
そう思ったことはありませんか?
でも「ポジティブに考えろ」と言われてもなかなかそう考えることもできない。。。
ましてや社会人になって、毎日が憂鬱でネガティブな感情に苛まれている。
そういった方は多いと思います。
では、なかなかポジティブになれない方はどうすればよいのでしょうか。
実は、科学的に証明されたポジティブになる方法があるのです。
今回は、ネガティブな性格から脱却してポジティブで前向きになる即実践できる方法についてご紹介します。
当記事はこんなあなたにオススメ! ①ネガティブな性格を直したい! ②仕事での成果を出したい! ③毎日を楽しく生きたい!
もっと前向きに生きたい!
本日の参考文献はこちら
「幸福優位7つの法則」は、著者のショーンエイカー氏が、ポジティブ心理学の研究をもとにポジティブになり成功する方法について解説している本です。
※「ポジティブ心理学」とは?
文字通り、ポジティブになり、人生を前向きに生きるための心理学です。
これまでの心理学は、うつ病やメンタル疾患の方を対象に普通のメンタルに直す方法に着目していました。
しかし、ポジティブ心理学は、普通のメンタルの人もより幸せにいきるためにできることはないかと追及している心理学です。以下参考
目次
ポジティブな人の特徴とメリット
物事の良い面を見いだせる
ポジティブな人は、どんなに辛いこと、嫌なことがあってもその出来事の良い面を見いだせます。
例えば、
「仕事で大きなミスをしてしまった」
普通の人であれば、落ち込んで立ち直るのに時間がかかるでしょう。
しかし、ポジティブな人は違います。
「大きなミスを犯してしまったが、上司がフォローしてくれた。ギリギリ多額の損失を回避できたし、自分のミスのパターンを把握することができた。次は、もっと自分がミスしやすい状況を分析して失敗を回避しよう」
といった具合に、悪いことからいい面と改善点を見出し次につなげることができます。
そして、そういった改善を重ねることで圧倒的成果を出すことができるのです。
これを心理学用語で「リフレーミング」といいます。
客観的な事実は変えられないが、自分の解釈は変えられるということです。
このように、ポジティブでいるということは、「物事の良い面を見いだせる」という素晴らしいメリットがあります。
パフォーマンスが一定で高い
あなたは、
「成功する人は、今を犠牲にしてつらい時期を乗り越えて成功した」
と考えていませんか?
しかし、これは関係が逆なのです。
本当の相関関係としては、「幸せだから成功する」のです。
つまり、ポジティブなものの見方をできるから、パフォーマンスが一定して、人からの支援が得られてより成功しやすくなるということです。
私も、「何かで秀でたいのなら、歯を食いしばって嫌なことでも耐えなくてはならない」
と思っていましたが、この本を読んで考え方が真逆になりました。
そのため、パフォーマンスを高めたいのであれば、ポジティブでいる必要があるのです。
ポジティブで前向きになるための4つの方法
では、ここからはポジティブで前向きになるための5つの方法について紹介します。
何かを楽しみにしてみる
人は、楽しいことをしている時よりも、それを心待ちにしている時間の方がポジティブでいることができます。
それは、期待ホルモンであるドーパミンと脳内麻薬であるエンドルフィンによる影響によるものです。
このドーパミンとエンドルフィンが出ることにより、
脳が、「この楽しみにしている事を行えたらどんなに幸せだろう」
と想像を膨らませます。その結果幸福感が出て、ポジティブでいられるのです。
例えば、旅行の計画を立てている時がめちゃくちゃ楽しいといったことはありませんか?
これは、何かを楽しみにしてみるというメリットを最大限享受できているのです。
私は、この事実を知ってからというもの、しばしば自分の好きなものを先延ばしにして楽しみにしていました。
例えば、私はAmazonプライムでウォーキング・デッドを見るのが好きなのですが、これを仕事が終わる金曜の夜だけに見るとすることで、非常に楽しみで1週間を乗り越えることができます。
あなたも好きな映画やドラマを楽しみにして、手っ取り早くポジティブになりませんか?
↑30日間無料で使えるサービスなので、お金を払わなくてもみれます。
強みを発揮する
あなたは、自分の好きなことで頼られて仕事を任されたらモチベーションが上がりませんか?
このように、人は自分が好きで強みだと思っていることが活かされると非常にポジティブになります。
例えば、本の内容を実践することが大好きで強みだと考えているので、本に関することで頼られると非常にモチベーションが上がります。
「ストレスを解消する方法は?」「集中力を上げるには?」などそういったことを聞かれると即答もできるので、自分には発揮できる強みがあると感じポジティブな感情を抱くことができます。
このように、ポジティブな感情を抱きたければ、自分の強みを発揮することが必要なのです。
とはいっても、自分の強みなんてわからないという方もいると思います。
そんな方には以下の本がオススメです。
「さあ才能に目覚めよう」は、強みテストをもとに、あなたがもっている潜在的な強みを見つけることができます。
そして、その強みを活かして、ビジネスやプライベートでの成功の足掛かりになることができます。
3good things
この方法は、1日の中でよかったことを3つ書き出すというテクニックです。
なぜこれがポジティブになるために有効なのでしょうか。
人間の脳は、同じことや似ていることを繰り返すと、その物事が得意になっていきます。
これは、脳のニューロンという神経細胞が結びつくことにより物事を行うのが簡単になるのです。以下参考
例えば、自転車を最初から乗れる人はいなかったと思います。転んでバランスを崩しながら徐々に乗れるようになっていったはずです。
このように、何回も同じことをすることによって人はあらゆることができるようになります。
これは、考え方にも言えて、人の悪口を多く言うと、物事の悪い点を見つけるのがうまくなります。
そうすることにより、ネガティブな性格になっていくのです。
では、それが逆であればどうでしょうか。
毎日良いことを3つ書き出すことにより、良いことを見出す訓練ができて、結果的にポジティブになることができるのです。
あなたも、ポジティブになるために3good thingsを始めてみませんか?
20秒ルール
当ブログを読んでいる読者は、ある程度自己投資に対しての意識が高いかと思います。
しかし、なかなか自分に対してプラスになることを続けることは難しいのではないでしょうか。
「仕事から家に帰るとテレビやYouTubeを見たりして、後で罪悪感を抱いてしまう」
これでは、ポジティブな感情を抱くことは簡単ではないはずです。
では、そんな方はどのような方法で対策がとれるのでしょうか。
それが、20秒ルールです。
これは、物事を行うためにかかる時間をできるだけ短くする(できれば20秒以内)にするという方法です。
例えば、運動を習慣化させて仕事での生産性アップにつなげたいと考えているが、なかなか習慣化できないのであれば、ジムに行って運動するのではなく、家でもできる運動を取り入れる。
これは、家で運動をしたほうが、準備などの手間が全くかからないので習慣化しやすいためです。
このように、物事にかかる時間を短くすることにより、自己投資を習慣化させることができます。
私も、ベットの横にパソコンを置いて朝起きたらすぐにブログの執筆に取り掛かれるようにしています。
こうすることにより、毎日ブログ執筆の時間を作り出すことができます。
人は、何かをやり遂げることにより、ポジティブ感情を抱くこともできるので20秒ルールは非常におすすめです。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、仕事やプライベートでの成功を目指すために必要な前向きになりポジティブになる方法について紹介しました。
①何かを楽しみにしてみる ②強みを発揮する ③3good things ④20秒ルール
人生を切り開くためには、幸せな感情でいることが必要です。
本日学んだことを活かして、人生をよりよくしていきませんか?
そして、最後にもっと手っ取り早くポジティブになる方法があります。
それが「キムの本実践ブログ」のテーマでもある読書です。
サセックス大学とリバプール大学の研究によると、読書をする人ほどストレスレベルが低く生活の満足度が高いと報告されています。
Reading for Stress Relief | Taking Charge of Your Health & Wellbeing (umn.edu)
つまりポジティブ感情が強くなるということです。
読書を読むだけで、ポジティブで前向きになれるなんて、非常に良いですね。
そのため、読書習慣を付けることは非常に効果的です。
でもそんなに本買えないよって方は、どうすればよいのでしょうか。
おすすめは、kinde unlimitedとAudibleです。
どちらも1冊1500円程度のビジネス書と同じ程度の価格で読み放題ができます。
そのため、1冊読む、聴くだけでも元がとれます。
興味のある方は以下のリンクから見てみてください。
では、本日もありがとうございました。
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