読書で人生は変えられます。おくさんへのインタビュー!

スキル

「本を読んでも意味がないと思っている」

「本を読んでも身についてる感じがしない」

と感じていませんか?

今回は、インタビュー記事第二弾として、「読書によって人生が変わった方おくさんにインタビューさせて頂きました。

本を読んで知識を実践して、より人生を豊かにしたい

と思っている方には必見の内容となっていますので、最後までお読み頂くことをお勧めします。

当記事はこんなあなたにおすすめ!
①読書の効果を知りたい!
②他の人がどんな方法で読書を活かしているのかを知りたい!
③読書するモチベを上げたい!
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おくさんのプロフィール

私

今何をされている方ですか?

おくさん
おくさん

現在は京都大学の学生で、細胞や動物を用いた免疫系の研究をしています!

傍ら、メンタルからダイエットまで、人生の改善に役立ちそうな最新の論文情報なんかをブログやnoteで発信しています。

正直、発信内容は専門とは大きく乖離しているジャンルのものも多いです。

しかし、自分で面白いと思えることには、これまで自分がしてきたことからずれていたとしても、できるだけ積極的に学んでいきたいと思っています。

私

学生として研究をしながら、人生に役立つ知識を論文等から情報発信されているんですね!

すごく気になる!

おくさんのSNSとブログ

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今までの実績

私

今まで何をされてきたか教えてください。

おくさん
おくさん

地方の公立高校卒業後、一浪を経て京都大学に入学しました。

大学入学後は、授業と並行して様々なことを学んできました。

特に、理系学部に在籍しながら司法試験に挑戦した体験は非常に印象に残っています。

結果は不合格に終わりましたが、勉強の過程で身に着けた法に対する視点は一生ものの財産になったと思っています。

また、Webエンジニアやコピーライター、ゴーストライター、高校授業のティーチングアシスタントなど、いわゆる「勉強/学習」とは違った活動にも幅広く携わってきました。

大学では部活動やサークルには所属しませんでしたが、自分とは全く異なる属性の人たちと関わることで視野を広げることができたと感じています。

そして現在は、これらの活動をきっかけに出会った本や学術論文の知識をより多くの人に伝えたいという思いから、ライター活動にも励んでいます。

私

すごい!

司法試験などの勉強面だけでなく、

お仕事面でも様々なことをされている。

視野が広がりそうです。

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読書をしていなかった頃

私

どのような子供時代を過ごされましたか?

おくさん
おくさん

正直なところ、子供時代にはそこまで読書好きというわけではありませんでした。

特段嫌いというわけでもなかったんですが、どちらかというとスポーツや外遊びの方が好きでしたね。

それでも、たまに見つけた興味を惹かれる本は両親が出費を惜しまず買い与えてくれましたし、遠方に住んでいた祖父も定期的に本を送ってくれました。

また、両親が読書に費やしている時間も長かったように感じます。

そんな環境で子供時代を過ごせたお陰で、実際に「読書」に費やす時間こそ短かったかもしれませんが、今思うと常に「本を読む」という選択肢が手近にあったのだと思います。

そんな環境が、年に200冊は読破するという今の生活の土台になっているのだと感じています。

読書の魅力を提示し続けてくれた家族には感謝してもしきれませんね。

「努力すればなんでも叶う」とは思いませんが、興味を持った対象には全力で傾倒できる環境を整えてくれた家族の存在があったからこそ今の私がいるとひしひしと感じる今日この頃です。

私

Q.どういったことに悩んでいましたか?

おくさん
おくさん

今もそうですが、幼少期から極度の内向型で、人付き合いには強い苦手意識を感じていました。大学入学後、パーソナリティ心理学という分野に出会った時には改めてその苦手意識を実感しましたね。

私

自分の中で変えたいなと思っていたことはありますか?

おくさん
おくさん

「友達100人つくりたい!」「皆で富士山の上でおにぎり食べたい!」といった欲求はありませんでしたが、「嫌われたくない」という思いは強く、人の顔色を窺ってばかりいる性格・態度は変えたいと思っていました。

中学時代には「人と同じ人生は送りたくない」という自我を強く抱くようになり、勇気を振り絞って他人と同調しないという選択をしてきましたが、やはり今でも同調圧力に屈してしまいたくなりますね(笑)

それでも小さな一歩を積み重ねてきたからこそ今の自分があると思っていますし、過去の自分を誇らしく思います。

私

周りの人からなんと言われることが多かったですか?

おくさん
おくさん

「ガリ勉」「馬鹿真面目」「のんき」「怠惰」「人気者」「陰キャ」など、幅広いスペクトルで表現されることが多かった気がします。

小中高ではスポーツにも本格的に取り組んでいたので、個人的には「勉強ばかりしている」といった趣旨の表現にはあまりしっくり来ていませんでしたが。

今思えば、相手に合わせてキャラを使い分ける節があったので、私に対する形容はそれを表現した相手自身の姿を投影していたのかもしれません(笑)

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3.読書をし始めて

私

本を読むことでどんなことを学べましたか?

おくさん
おくさん

とにかく多くの「視点」を学べるのが読書のいいところだと思っています。

喩えるなら、読書によって「眼鏡のコレクション」を集めているという感覚があります。

つまり、客観的には一つの情景を眺めていても、物理、化学、生物、数学、心理、哲学、経済などなど、視点を変えることで圧倒的に広大な世界に触れることができます。

本はある分野のプロフェッショナルが責任をもって書いたもの。時には人生をかけて執筆した一冊ということも多いでしょう。

となれば、「本を読む」という行為は単に記述された情報を収集するというのみならず、ある分野のプロの「眼鏡」を頂戴できるとは考えられないでしょうか。

少なくとも私にはそのような感覚があって、この感覚が読書を辞められない要因の一つになっています。

私は今、生物・医学系の研究をしていますが、大学入学時までは生物の勉強をした経験はほぼ皆無でした。

読書によって得られた「眼鏡」がなければ今の選択はあり得なかったといっても過言ではないと感じています。

私

「眼鏡のコレクションを集める」という表現。

すごく心惹かれます。

眼鏡をかけることで、選択肢も増えるのですね!

私

本の知識を実践する事でどんな変化がありましたか?

おくさん
おくさん

本をきっかけに得られた恩恵は多岐にわたりますが、例えば先に述べたことと関連するものとして、「人間関係に対する態度、考え方が変わった」という点が挙げられます。

本によって社会心理学等を学ぶきっかけを与えてもらって、

「皆は対人関係においてどんな感情を抱いているのか?」

「良好な関係を築くためにはどのような態度で臨むべきなのか?」

など、多くの知識を獲得することができました。目には見えない他人の内面を知り、相手とうまくやっていく具体的な戦略を学ぶことで自信にもつながりました。

今でも大人数のいる場所なんかには強い苦手意識を感じますが、

「まあどうにかできる」

くらいの感覚は持てるようになりました。

私

具体的に行動に移せていることはなんですか?

最近特に行動に移そうと意識しているのは、

相手の話をちゃんと聞く」ということですね。

傾聴」という言葉もある通り、そう珍しいテクニックではないですが、やはり意識していないと相手が話している最中は「次自分が何を話すか」を考えてしまいます。

会話のテクニックの話になると

「相手の話をちゃんと聞く?そんなのわかってるよ!話術のやり方を教えてくれよ!」

って人も多いでしょうけど、まず「聞くこと」を本気で意識してみるというのは心からおすすめできます。

この点、最近読んだ「LISTEN」という本は非常に参考になりました。

私

読書し始めてからの一番の変化はありますか?

おくさん
おくさん

やはり先に述べた通り複数の視点を身につけたことで、見える世界が変わったことです。

例えば生物に関する本を読み漁ったことで人間の体に対する視点が細胞ベースになりました。

その後改めて物理を学ぶと一つの細胞さえマクロなシステムに感じられるようになり、多次元的な世界観に日々感動しています。

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これからの目標

私

これから挑戦したいことはなんですか?

おくさん
おくさん

現時点で明確に「これに挑戦したい!」というものはありません。

しかし「日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり」という気持ちで、「新しい眼鏡を探す」旅は今後も続けていこうと思います。

また、読書のすばらしさを多くの人に伝えていく活動にも積極的に携われたらと思っています。

今回はインタビューしていただきありがとうございました!

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おくさんおすすめ本

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おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、読書で人生を変えた人として

「おくさん」にインタビューさせていただきました!

おくさんの過去の経験や読書によって変わったこと、具体的に実践していることなどがしれたのではないでしょうか?

今回も見ていただきありがとうございました!

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